おしっこの出だしが遅くなる、尿が細くなって何度も止まりそうになる。最後まで出しきれない感じがする等の症状です。前立腺肥大症や前立腺炎・膀胱炎の可能性があります。
尿に血液が混じっている場合、膀胱癌・腎盂・尿管癌といった悪性腫瘍の可能性と尿路結石や膀胱炎の可能性があります。すぐに消えたからといって様子を見ないで必ず受診してください。
60代以上の2人に1人が尿失禁を経験していると言われております*失禁のパターンによって腹圧性(くしゃみなどで漏れる)・切迫性(おしっこが我慢できずに漏れる)・溢流性尿失禁(おしっこが自分では出せないのに知らないうちに漏れる)などに分かれそれぞれ治療方法が異なります。*)* 北川定謙ほか:尿失禁にどう対処するか財団法人日本公衆衛生協会、1993
夜間おしっこのために起きなければならない症状で加齢と共に頻度が高くなります。糖尿病・高血圧・腎臓病といった生活習慣病による多尿の状態。睡眠時無呼吸(寝ているときに呼吸が止まる)などによる眠りの問題、前立腺肥大症による過活動膀胱や脳卒中やパーキンソン症候群等により膀胱のコントロールがきかなくなって起きることもあります。
おしっこの出始めや終わりに痛みや、残っている不快な感じが出ることがあります。膀胱炎、前立腺炎、性行為感染症(STD)の可能性があります。
急にトイレに行きたくなり、場合によっては漏れてしまう状態です。水に触れる。流れる音を聞くなどで誘発されることが多く、過活動膀胱の可能性があります。男性では前立腺肥大症を併発していることもあります。また、痛みを伴う場合には膀胱炎等の可能性もあります。
頭を締め付けられるような頭痛です。首や肩のこりが強く、気持ち悪くなることもあります。ストレスや緊張で悪化するのが特徴です。
雷が顔面を走るような痛みです。顔を触ると痛いので、洗顔やひげそり・歯磨き・食事などができなくなります。
歯科治療でむし歯は治っているにも関わらず、口の中や周囲に痛みが残ることがあります。歯には原因のない歯の痛みです。
首の骨が年齢と共に変形し、肩こりや首の痛みをおこします。若い方でも首の骨がまっすぐ(=ストレートネック)な方におこります。
頸椎(首の骨)の椎間板が変性して後ろに脱出することにより、首だけでなく、腕の痛み・しびれをおこします。
長時間のパソコンや裁縫に打ち込んでいると、その後に強い肩こりや首こりがおこります。
物を取ろうと手を前に伸ばすと激痛が走ったり、衣服の脱ぎ着が困難になったりします。夜間じっとしていても痛みがあります。
後頭部から首・肩・背中の痛みが主な症状です。時に目まいや耳鳴り、嘔気などの症状を伴うこともあります。
腰椎(背骨)と腰椎の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫すると、腰痛や足の痛みがおこります。痛みのために立ち上がることさえできない場合もあります。
ちょっとした動作で背骨付近にギクッとした違和感や痛みを感じた後から、強い腰痛が起きて体を動かすたびに激痛が走るようになります。腰椎の関節(椎間関節)の痛みと言われています。
骨がもろくなってしまったことが原因で、背骨が押しつぶされるように変形してしまう骨折のことです。寝返りも困難になります。
背骨が側方に弯曲したり、ねじれている場合、背中の筋肉の張りや腰痛がおこります。
脊髄の通り道である脊柱管が年齢とともに狭くなり、神経が圧迫され痛みがおこります。特徴的な症状は、歩き始めると痛みやしびれが出て歩けなくなることです。少し腰をまるめて休むと歩けるようになります。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症で坐骨神経が背骨の中で圧迫されると痛みが出ます。お尻のあたりを強く押すと、痛みが増強します。
腰椎の後ろの部分に切れ目が生じたり、腰椎の並びが前後方向にずれることによりおこる痛みです。女性の方に比較的多くみられます。
帯状疱疹発症後、皮疹が消失したあとも痛みや皮膚の異常感覚が残る神経痛の一種です。長年ビリビリした痛みに苦しむ方もみられます。
ど ばし
0557-83-1084
診療時間 9:00~12:00 / 14:00~17:30